A Nomad in Abu Dhabi

UAE首都アブダビ在住 コーヒーを愛しカフェを探し歩くノマド

時間と自由

 

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ナショナルデーにエアーショーを背景に写した、マリーナモール の観覧車。

 

割と活動的に動いていた連休の最終日の夜。

コーヒーを丁寧にたてて、

ゆっくりしようかとホッとダイニングテーブルで一息をついた。

Netflixを開くと、ハウスオブカードのシーズン5が公開されていた。

 

まったくホッとできない夜となった。

 

ハウスオブカードは、総じてintenseで、cliffhangerである。

一度見始めたら最後、強烈な恐怖の世界がじわじわとどうなっていくのか

続きを見なければならなくなる。(誰に強制されてるわけでもないが)

 

昨晩の21時から本日22時までで、

間に家事や子供のことなどを挟みつつも、暇さえあれば見る、見る、見る。

およそまるっと1日で、1シーズンを見切ってしまった。

 

疲れた。

でも、自分の時間を自由に采配できることが、嬉しい。

そしてそのような環境下にあることが、とてもありがたい。

 

 

外に働きに出ると、翌日の自分の体力やら疲れ具合を色々考えて、

自分の好きな時間に好きなことをするのを再考したり調整したりする。

そしてそれが若干ストレスになったりする。

 

だが、今の環境下だと、自分の時間の采配は全て自分に任されている。

そして、自分のやるべきことも、やりたいことも、

どの順番で、どの程度に、どのくらいの時間をかけてやるかも

なんならどうやってやるかも、自分の采配に任されているのだ。

 

 

自分の時間の舵を握っていると感じることが、

こんなにしっくりくると感じることだとは、

アブダビへ来るまではほぼ外で働いていたので実体験として知らなかった。

 

昔、一緒の部署で働いていた友人と呼べる後輩に

フリーランスとか、向いてると思うよ」と言われたことがある。

その時は、全くその意味がわからなかったが、今ではなんとなく

その時彼女の意図していたことが、わかるような気がする。

 

なんでも実際に体験してみないと、本当に自分がどう感じるかというのは

わからないものだな、と思う。

 

 

アブダビに到着した最初の頃は、この街を好きになれるかどうか

全くわからなかったし、どちらかというと、

数ヶ月で日本に帰りたくなりそうだな、なんて思ったりもした。

 

それが今では、次に別の国へ居住地が変わろうとも

アブダビは私の中では勝手に第3の故郷のような立ち位置にいて、

何かに行き詰まったときにはきっとここにふらっと立ち寄りに戻ってくるだろう、

とまで思えるような場所になっているのだから、

人生における出会いは、不思議なものである。